笑顔は映る

inカザフスタンのヌルスルタン（旧アスタナ）

いよいよ柔道アジア選手権

初日がスタートした

私の役割は

日本選手の勝率を上げるための情報を

チームに提供すること

会場に到着して

真っ先に行うこと

そう、拠点の確保

人間も下半身と言うように

情報拠点の足場を固めなければ

最善の力を発揮することは皆無

３０キロ近い機材を引っ張りながら

拠点が試合会場と調整会場を結ぶ

走れば１分以内のところに構えるのがベスト

ネット環境が使えない事態を想定

2013年から

大会初日が一番緊張するし、大変だ

でも

１つわかったことがある

笑顔は映る！ということ

しかめっ面で

現地会場スタッフに

テーブルと椅子、電源がほしい！

プリーーーズ！といっても

嫌な顔をされる

昔は必死すぎて

頼む！どうかお願い！

なんでわからないんでよ！

という気持ちで交渉していたので

顔が恐かった

経験を重ねるごとに

ニコニコ笑顔で挨拶

国の素晴らしさを伝えたり

日本のお土産を渡したり

一番は友だちになりたいんだ！という

心からの気持ちを伝えると

１００％助けてくれる

今回も

最善の拠点を確保することができた

会場のことをよくわかってない人も

分かる人を呼んで

一緒になって拠点をつくってくれた

笑顔は映る